しばらく、ご無沙汰してしまいました!
アイアンセットを2年ぶりに変更したので急遽記事をアップします。
2012年9月1日発売のピン アンサーアイアン(PING ANSER)のカスタムフィッティングを行なって注文しちゃいました。
旧アンサーアイアンや現行のi20と比べてどうだったか?感想や打感など簡単にまとめました。
まず、メーカーのアナウンスをまとめると。
旧モデルよりグースを減らし、トップラインをシャープに!キャビティー部の構造が大きく変わったとあります。中空構造やソールのタングステン構造は旧モデルのコンセプトを踏襲してます。
実際どうかというと・・・
確かにトップライン(トップブレードの厚みが薄くなってます。i20アイアンと並べて取ったのがこれ、(写真汚いっす)
左がNEWアンサー、右がi20です。ざっくりと似てますw
旧アンサーと比べたほうが良かったかも・・・ (どちらも7番アイアン)
写真だと分かりにくいですが、アンサーのほうがトップラインが薄く、フェース長が微妙に長く見えました。随分すっきりした感じがします。メーカーでもシャープになったと書いてます。
しかし、個人的な感想では、新アンサーで大きく変わったと思えるのはグースネック具合が減ったところ。旧アンサーと比べると一番の違いはこれです!
写真のi20と比べても、ネック当たりを見るとオフセットが微妙に違いますねストレートネックに近くなってます。球を拾いやすそうな感じ。
そして、打感にも関係していると思いますが、バックフェース部分はこうなってます。(相変わらず写真汚いです。ホントはカッコイイんです!)
打感と直結しているはずですが、バックフェースのスタビライザーとウエイトのあたりがかなり変わりました。金属部分が厚くて強そうw
旧アンサーはウエイト部分が張り付いてるように出っ張っていました。金属部分が薄く、ウエイト部分が大きい。(なおかつ安っぽくて剥がれてくるw)
NEWアンサーアイアンは周りの金属部分に埋め込まれている感じです。(コレならめくれてこないはず!)金属部分が肉厚に変わっています。その効果かわかりませんが打感が抜群です。とにかく打感が柔らかい、くっつく感があります。
PINGのアイアンを使っている他の人に聞いても、「打感が超柔らかい!」「気持ちいい打感だ!」と言っていたのでお世辞では無いと思います。
旧アンサーを使っていて打感には不満がない私も「これはもっといい」と実感出来ました。
さて、i20とNEWアンサーを両方打って比較した感じだと。
i20アイアンがスパッ!っていう打感(軽い感じ、弾く感じ?)
NEWアンサーアイアン、ネチッという感覚でしょうか?とにかく打感は良いです。マットの上からだとi20の方が高さが出る気がする。スペック見てないけどバンス具合がちょっと違ってそう・・・
本当は、ステンレス製のi20アイアンが出た時に旧アンサーから変えるか随分迷ったのです。ここだけの話、i20のステンレスのサテン仕上げ(ブラストっぽいバレル仕上げ?)はクラブ同士の当たり傷がピカピカになるのが安っぽくて嫌だった。特に最近のPINGの白っぽく細かな仕上げだと余計そうなりやすくてNGしちゃいました。
今回のNEWアンサーは軟鉄なのでメッキがしてあるのでサテンでも心配ないかと勝手に考えています。使ってみて後日報告します。
長くなったので選択したシャフトに関しては続編で、
最初Z-Z65にしようと思ってやめた経緯を書いてみます。続く・・・