2012年モデル コブラ バフラーT-RAILのユーティリティーの試打インプレッションです。
前回の記事で触れていますが、実際使ってみてどうだったか。
コブラのバフラーは10年くらい前に使っていたことがあるのですが、その時の印象はなかなかgoodでした。たぶんコブラゴルフで一番有名なのはバフラーじゃないでしょうか?
近年ではイアン・ポールターが使っていた真っ白いドライバーも話題になっていましたが、おいらのイメージではハイブリッドの印象が強いです。
まず先に、シャフトはこんなのが入っています。
グラファイトデザイン社ですね。TourADですが、おそらくOEMなので単品売りのシャフトとは質が違うと思います。振った感じ癖がないシャフトでしたからリシャフトはしないで使います。
まあ、これって1万円強で買えるんですから高級シャフトの可能性はないかw
硬さは、かなりしっかり目でSですがXくらいに感じます。ちょっと棒を振ってる感がありますが冬だからでしょう。
驚いたのはグリップ。
ラムキンのラバーグリップなんですが、なんとショッキングイエロー?白はよく見かけるんですが黄色は初めて見ましたw
もっとびっくりしたのが、なんと香り付き!
ゴムの匂いじゃなくて付けているんだと思います、安物の芳香剤みたいな匂いですw
それと、外人向けなのかグリップが太いです。
58のグリップかと思ったけど外したら60でした。つまりバット側が太いんですね、感覚的にはスチールのNS950より太い感じ。
すぐに入れ替えたんですが、通常より伸ばし気味にいれて他のシャフトと同じ感覚です。
肝心なヘッドの方ですが、ソールがレールタイプです。
テーラーメードのレイラーやキャスコ等でも見るレール形状ですが効果はどうなんでしょう?
個人的には振りぬきが劇的に変わるとは思えないんですが、プロや上級者が打つとわかるのでしょう。
写真では見えませんが、ソールに2ミリ程の穴が開いています。最近のクラブではあまり見かけません昔のキャロウエイのドライバーであったやつです。
もちろんストッパーで塞いであるのですが、バランス調整用のジェルかおとなり防止のネバネバが入っているのでしょう。
この角度から見るとリーディングエッジはかなり落としてあるので突き刺さる心配はなさそう、多少厚く入ってもどうにかなりそうです。
先日も書きましたが構えた感じ癖はないです。
個人的にハイブリッドで一番構えやすいと思ったのはヨネックスのEZONEなんですが、
おいらには高くて買えませんw ↓これ
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塗装は違いますが全体のシェイプは似てます。
バフラーのほうが少しグース気味でシャローですけど・・・
長くなりました。
打った感じですが、19度としては上がりやすいけど左には行きにくいと思います。弾道は強めで吹き上がる感じはしません。
打感は石みたいに硬いですw 冬だからかなぁ?
カーンとかキーンではなくガツッって感じです。
まあ、振った方向に飛んでくタイプですね、あまり小細工せずそのまま打てば良いと思います。
個人的には自分の感覚と出玉が一致していたのが好印象。ミスったのにまっすぐとか、上手く打てたのに左右ブレるクラブは使いにくいです。
スピン量はほどほどで高スピンではないと思います。
予想してたより距離が出ちゃいました。狙いは5Wと4Iの間だったのですが少し飛びすぎ、22度にすれば良かったのかも・・・
まあ実践では5Wより低い球が打ちやすいので、刻みのティーショットや曲げたくないセカンドで活躍してくれるはずです。
書き忘れそうでした!ヘッドカバーはカッコイイっす!
スキーのグローブみたいです。
さて、課題だったユーティリティーのセッティングが決まったので、後は腕を上げるだけです!今年は70台で回れるようにしたい!